若狭塗「蓋付五段入り子切溜(きりだめ)」(経年100年以上の。楽天市場】長角 切溜 三入子 黒 白 赤 根来 根来塗 紀州漆器。天然木製漆塗 溜塗隅切り菓子器 隅切り弁当箱 5客セット - 生活。若狭塗の蓋付五段入り子「切溜」です。
\r今日では、本来の目的で製作され使用されることは稀では、当時は野菜などの食材や料理などの保存用の日用漆器でした。
\r\r先にも複数出品していますが、それらに勝るとも劣らない若狭塗の見事な漆芸品、工芸美術品です。
以下はネットからの引用です。
\r「若狭塗漆器」は400年の歴史を誇る、堅牢優美で重量感と風格がある漆器として珍重され、起源や製作工程は次のようです。
\r【若狭塗の起源】\r17世紀の初頭(江戸初期)に、若狭湾に位置していた小浜藩の漆塗り職人が、中国漆器の技術をヒントに海底の様子を図案化したものが始まりとされ、半世紀に渡る改良工夫が重ねられ17世紀中頃には、卵殻や貝殻、金箔や銀箔で加飾する現在に伝わる技法が完成していた。
\r【製作工程】\r下地に松葉やヒノキの葉を置き、卵殻や貝殻を蒔いて色うるしを重ね、表面を研ぎだし独特の文様を出現させる製作工程は、何重にも漆を塗り重ねるため長い時間と丁寧な手仕事が要求される。
\r\r共箱には写真18、19通り汚れや変色、キズなどが。
また、同18には60年周期の和暦「戌八」が見られ、明治31年(1898年)の可能性が高く120年を超える経年のアンティーク品です。
\r各段の身(器)の角1、2ヶ所に小さな欠けや塗剥げが(写真〇印)、底に細かな線キズが見られますが、ヒビ、ガタツキ、変形などはほぼ無く、経年の割には良好な状態で「若狭塗」の堅牢優美さを保っています。
\r\r大きさ(㌢)重さ(㌘)はおよそ次の通りです。
\r数値上は蓋無の内寸と重さ(縦×横×深/重)、下は蓋有りの外寸と重さ(縦×横×高/重)です。
なお、板厚は約5㍉です。
\r【1段目】\r14.0×20.1×8.5/272\r16.4×22.5×9.5/418\r【2段目】\r12.4×18.5×7.9/219\r14.8×21.0×9.0/343\r【3段目】\r10.8×17.1×7.4/183\r13.3×19.5×8.5/289\r【4段目】 \r 9.3×15.5×6.9/156\r11.8×18.0×8.0/242\r【5段目】 \r 7.8×13.9×6.3/133\r10.3×16.4×7.4/205\r\r約400年前一漆塗り職人から始まった創造的漆器「若狭塗」ですが、小浜の地で名産(文化遺産・伝統工芸美術品)として継承されています。
自由な発想で活用していただければ幸です。
カテゴリー: | ホビー・楽器・アート>>>漆芸・漆器>>>重箱 |
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商品の状態: | 目立った傷や汚れなし |
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配送料の負担: | 送料込み(出品者負担) |
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配送の方法: | 佐川急便/日本郵便 |
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発送元の地域: | 京都府 |
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発送までの日数: | 4~7日で発送 |
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